湯豆腐大好き

私は「NPO法人ふるさと弥栄ネットワーク」の事務局もしている。 いわゆる「青年セミナー」の流れで出来たNPOで、もともとは「農芸学校」「環境部門」「交流部門」「有機部門」とに分かれた、結構大きな夢を持っているNPOである。最近は結構弱小な雰囲気だが…

 続・江戸の粋

東京を後にするまえに、江戸の粋をもう少し感じたい。 江戸の粋といえば鮨、そして蕎麦。というよりも「鮨屋」「蕎麦屋」だろう。決して味単体ではないのである。 というわけで、神田「まつや」へ。三度目の訪問になる。 5時前の店内はほぼ満席。運良く空い…

 鮨処 しみづ

鮨というものを初めて食べたような感触である。 今回の上京での楽しみは「鮨処しみづ」への訪問だった。 いろいろ素晴らしい噂を聞いていたので、非常に期待していたのだが、それを上回る感動であった。 新橋駅から徒歩10分も無いくらい。烏森神社の参道の…

 三軒茶屋「赤鬼」

前回をお読みになられた営業部長より「私は新人をいじめる悪代官ですか」というつっこみが入り、冷や汗をかいているところである。ここはひとつ、持ち上げておかないと・・・。 吟醸酒メッセも無事に終了し、打ち上げ。 なんと営業部長との男二人の打ち上げ…

赤坂「れくら」

さて東京駅を無事に通過した私はその足で赤坂「れくら」へ。 http://r.gnavi.co.jp/g570800/ このお店の選択と人集めは正村さん(本当にありがとうございました!)。大学オーケストラの面々との再会である。 まあ店構えといい、内装といい、雰囲気といい、…

今日の高橋邦弘名言2

蕎麦の神様高橋邦弘名人の出演するNHK趣味悠々での名人の痺れる一言を集めるシリーズ。 と書きつつも、先週の第三回見ることが出来ず、本日の再放送も見逃しました。 すでに「高橋名人の名言16連射」成立が危うい状況です・・・。 で、先ほどの第四回を見…

 今日の高橋邦弘名言1

この9月、10月の毎週月曜はNKH趣味悠々「名人・高橋邦弘 こだわりのそば打ち入門」が私の楽しみだ。 毎回の高橋名人の名言をピックアップするシリーズ第一弾。 生徒さん「耳たぶくらいの固さですか?」高橋名人「耳たぶの固さって人によって違うでしょう…

 なんとあの高橋邦弘さんが

蕎麦好きなら高橋邦弘さんの名前はご存じだろう。 私個人の感想としては、高橋さんの蕎麦は、「美しい味わいの蕎麦」ということでは確かに極まった存在だと思う。 現在高橋さんは、広島豊平町で「達磨 雪花山房」を構えて、後進を育てつつ、不定期に営業され…

 回転寿司に行ってみた

久しぶりに浜田の回転寿司「すし蔵」に行ってみた。 ここは日曜や休みになると、まるでは浜田中の人間が集まったかのような盛況を見せる。 去年、初めて行ったときは、へー結構美味しいじゃんと思ったものだ。 で、今日は、もう一度、人気回転寿司の秘密を探…

 松江「鶴若寿司」(改訂版)

さてOさんのご紹介による「鶴若寿司」。道すがら見つけたセレクト本屋のご主人が「鶴若ですか、うらやましいですね」とおっしゃった。ますます期待が高まる。店の構えは比較的庶民的。しかし、崩れてはいない。構えず気軽に、しかしなかなか期待したくなる…

池島家食い倒れ

というわけで池島家大集合。 ぜひ美味しいものを食べて帰ってもらいたい。 弥栄村大字三里の食い倒れ選手権優勝の私がまさか両親にまずいものを食べさせるわけにはいかないのである!!! というわけで、昼ご飯は三隅町「マスゥミ・ハート」でタイカレー。 …

益田市・寿司処「みのり」

スターウォーズを観る前に寿司を食べに行く。この寿司処みのりは、3回目。浜田で食べるよりよほどコストパフォーマンスの良い寿司が食べられる。 ここは中卸しの資格を持っておられるので、市場で直接買うことができ、その分良いネタを安く提供できるという…

『ソバ屋で憩う』の杉浦日向子さん死去

文筆家の杉浦日向子さんが亡くなられたそうだ。なんと享年46才という若さであるという。 簡単に紹介すると、杉浦さんは東京の呉服商の家に生まれ、大学を中退後漫画家としてデビューし、江戸風俗を題材にした作品を描き続けた。江戸関係のエッセイストとし…

美都の木久蔵ラーメンについて

以前の記事美都で珍しい物を食べる - 酒バカの修行日誌について、最近ある方から批判があって、そのことについてお話ししたい。『「木久蔵ラーメンはオーソドックスだった」という評価は逃げである。失望した』ということらしい・・・・まあそんなに言わなく…

夏です。

茄子が美味いですね。茄子を炊くのに出汁がいらないくらいです。茄子を油で炒め、酒醤油を入れてとろとろにするだけで美味いです。御飯何杯でも行けます。唐辛子を入れたり、唐辛子をつけ込んだ泡盛などを使ったりしたらぐっと引き締まる。それを冷やしても…

美都で珍しい物を食べる

今日スッポンを初めて食べた。ものすごくごついスッポンで、かまれたら間違いなく指を切断してしまうくらいの型だという。 捌いても首や心臓がしばらく動いているくらい生命力が強い。生き血をワインに混ぜて飲んだ。でもワインが多すぎて味はわからんかった…

築地鮨文

久しぶりの東京。弥栄のNPO法人事務局長として出張である。 朝7時に新宿到着。そのまま築地へ直行! 市場内を見学後、鮨文(すしぶん)へ。 鮨文ようこそ 築地 鮨文へ 30分くらい並んで入店。おまかせコース3675円を注文。 たまご、赤身、中トロ、大…

門仲食い倒れツアー 寿司処「匠」

”やまけん”という稀代の食い倒ラーがおられることをご存じだろうか。 やまけんの出張食い倒れ日記 僕は去年あるご縁でメールをさせていただき、その後ずっとブログを読み続けている。 今回の東京出張を機にそのブログでの超お勧め店に行くことにした。 東京…

浜田のかばち屋では薩摩地鶏は外せない

東京行きのバスの中。出発前に浜田のかばち屋で飲んだおお薩摩地鶏を始めたのかあ。よしまずは刺身盛り合わせ胸、もも、ささみ、ずり、レバー。一通り食べるもも肉が旨い! 味が濃くて歯ごたえとのバランスがいい。ついてる皮がまた旨い。魚は皮ぎしの脂とか…

 酒バカずぼら料理道

さて新しいシリーズです。僕はちなみに料理はほとんど出来ません。一応三食自炊ですが、レパートリー数はひどいものです。しかし出汁は自分で引きますし、調味料はそれなりのものを使っています。美味しい物を作りたい意欲はありますので、今回のシリーズを…

 桂馬蒲鉾商店

昨日の「魚正」の記事は長すぎたと思ってます。ごめんなさい。さて昨日のお酒のおつまみで焼き蒲鉾などをつまんでいたのだけれど、結構お勧めなのだ。 魚正の翌日、尾道の知り合いを訪ねた。そのときにお土産で購入したのが画像の蒲鉾や天ぷら、はもの皮。桂…

 岡山「魚正」

6月25日に寿司界西の横綱と称される岡山「魚正」を訪問した。以下寿司初心者の精一杯の感想である。日がたっているので当日の興奮が抜けているとは思うが、ご了承頂きたい。 緊張の初訪問 今回の訪問にあたって、先月より我が住まい近郊(車で1時間以内…