2005-01-01から1年間の記事一覧

ドライな見極め

さて、私の蔵入りは間近であるが、なかなか踏ん切れない思いも抱えていた。それはどういうバランスで仕事に臨むか。 ある程度ゆるい仕事をして人間の和を重視するのか、おやっさんのいうことを徹底的に守るのか。 もちろん「和」も「仕事の徹底」もどちらも…

個性は人工的に造るものか

小西さんは「お酒は個性が必要だ」と言う。 飲み手にはっきりわかる酒の個性とはどういうところから生まれるのだろうか。そしてどういう方向性が王道であろうか。 ワインは原料の個性がダイレクトに表れやすいお酒であるらしい。日本酒は幅が狭い、と。小西…

絞るのではなく絞られる

訪ねてきた「ヴィラデスト」については山同敦子著「ヴィラデストワイナリーの手帖」をご覧あれ。 ワイナリーでは栽培醸造主任の小西さんとお話させていただいた。ワインの知識が全くない私によくおつき合いいただいたと思う。 午前中はワイナリーや葡萄畑の…

信濃の旅途中経過

・大阪でインデアンカレー。激旨。 ・東御市のヴィラデストで栽培醸造主任の小西さんと会う。 ・ワイナリーと葡萄畑を案内してもらう。質問たくさん。 ・最高の天気。素晴らしい景色。反則。 ・玉村さんとはご挨拶しただけでお話できず。(なんか恐れ多い気…

いざ長野へ

昨日は田舎ツーリズムをやっている人のところで痛飲。 開運ひやおろし、旨し。バーボン、よくわからん。 鍋、大根美味し。餃子、懐かしい・・・。 さて今日から私は長野へ。 島根から長野ですよ。遠いねえ。 大阪でバスを乗り継いで行って参ります。 目的は…

 ほろりほろり

ふるさと発見コースが終了。 今回はハードではないと思っていたが、どっと疲れがおしよせてきている。 そんななか、街の、本&レンタルビデオ屋へ。 久しぶりなので、いろいろ物色していたら、 「関西の風景を歩く」(朝日新聞社)を発見。 この滋賀県「信楽…

 モテモテです

ふるさと発見コース一日目終了。 今回の参加者の中には小さな子供連れがいます。 で、今日の宴会は、不肖酒バカ、子守でした。 女の子なんですね。6才と7才。 わたくし、モテモテでした。 2時間くらいずっと遊んでいました。 彼女たちは、やたら興奮して…

 湯豆腐大好き

私は「NPO法人ふるさと弥栄ネットワーク」の事務局もしている。 いわゆる「青年セミナー」の流れで出来たNPOで、もともとは「農芸学校」「環境部門」「交流部門」「有機部門」とに分かれた、結構大きな夢を持っているNPOである。最近は結構弱小な雰囲気だが…

 今のうちに楽しんでおく

蔵人の造りの期間中の酒ライフであるが、自社の普通酒を薬缶に入れて直火燗で楽しむというのが通例であろう。 これもまた、おやっさん(杜氏のこと)と話しながら飲むこともあって、楽しい。 ただ、私は、他の蔵の酒を飲むのが好きなので、少し寂しい思いを…

 味噌造りに学ぶ

日本酒の世界で昔の人は凄かったという場合、 麹を触って「今どれくらいの温度」というのがぴたりとあてられるというようなことがあげられることが多い。 「夏子の酒」の内容でもそういうことがあった。 たしかに、それはその通り。 理屈通りにはいかない生…

 メディア初出場

山陰の情報誌「Lazuda」11月号のp20に私が載りました。 こちらに来て初のメディア出場です。ぱちぱちぱち。 (財)ふるさと島根定住財団の関係の記事で、 「何したい!?これしたい!? 気になるしごとみ〜つけた」 という連載です。 これから社会に出…

 続・江戸の粋

東京を後にするまえに、江戸の粋をもう少し感じたい。 江戸の粋といえば鮨、そして蕎麦。というよりも「鮨屋」「蕎麦屋」だろう。決して味単体ではないのである。 というわけで、神田「まつや」へ。三度目の訪問になる。 5時前の店内はほぼ満席。運良く空い…

 鮨処 しみづ

鮨というものを初めて食べたような感触である。 今回の上京での楽しみは「鮨処しみづ」への訪問だった。 いろいろ素晴らしい噂を聞いていたので、非常に期待していたのだが、それを上回る感動であった。 新橋駅から徒歩10分も無いくらい。烏森神社の参道の…

 三軒茶屋「赤鬼」

前回をお読みになられた営業部長より「私は新人をいじめる悪代官ですか」というつっこみが入り、冷や汗をかいているところである。ここはひとつ、持ち上げておかないと・・・。 吟醸酒メッセも無事に終了し、打ち上げ。 なんと営業部長との男二人の打ち上げ…

吟醸酒メッセ

それにしても濃ゆい東京の日々である。 さて東京到着翌日は吟醸酒メッセ。この日が本番。水道橋から赤坂見附へ。昼飯は通りがかりの鮨屋。ひどい。 赤坂プリンスホテルはとても立派だった(田舎者)。 ひょえ〜何階まであるの〜泊まってみたい〜。 というわ…

赤坂「れくら」

さて東京駅を無事に通過した私はその足で赤坂「れくら」へ。 http://r.gnavi.co.jp/g570800/ このお店の選択と人集めは正村さん(本当にありがとうございました!)。大学オーケストラの面々との再会である。 まあ店構えといい、内装といい、雰囲気といい、…

東京に着いて

珍しくリッチマンな私は新幹線で着。 ふっ、ここが東京か。なんてすかしてみようにもまるまるお上りさんな私である。 やっぱ人が多いなあ、お、こんな広告がある、へーこのコピー渋いねーなんてきょろきょろしてると、あれ?切符がない。 えーうそーどこにも…

滋賀での出来事

いろいろあったので箇条書きにでもしておこう。 ・母が腰を悪くしていた。早く回復してほしい。 ・家の庭がさらに進化していた。私より遙かに植物と一緒に生活していた。 ・母親特製の山葡萄ジュースはめちゃ旨。 ・ルーブル展を京都に見に行った。作者の名…

トランペット吹きであるかは関係なく

高校吹奏楽OB演奏会のお話。同窓会的イベントとしては大成功。関わった全ての方に感謝申し上げます。 ただし、初回練習後に宴会があればさらに盛り上がったことでしょう。やっぱり私は酒を通してのコミュニケーションが一番だと思っているのです。 しかし、…

 旅に出る前に

14日23:30のバスからまた非日常である。 今回はイベントが二つ。 まずは16日の高校吹奏楽班OB演奏会への出演。 やはり私の今あるのは、高校時代の、音楽へのこだわりを同志と共有することへの目覚めにあると思う。音楽を聴き、腕を磨き、自分達の胸…

 お知らせ

しばらくお休みにします。 探さないでください(笑)

 大きなうねりのなかで祝福

9月30日は我が那賀郡弥栄村の村として最後の日でございました。 今日から浜田市弥栄町となります。 なんで弥栄町やねん。 「村」という響きに、よそ者ながら誇りさえ感じていたのに。 地球と生きてるという実感 眠っていた民族の血がうごめく体験 それを…

 答えです!

さて、たくさんのご応募ありがとうございました。(嘘、でも見てくれた人、どうもありがとう〜!) 『「小さい秋」を初めから歌って下さい』というこのクイズ、 そこの貴方、 「ちーさいあーき ちーさいあーき ちーさいあーき」 と一瞬歌いませんでしたか?…

クイズです!

風が冷たくなって参りました。 山にはまだ夏の面影があり、しかし虫の音は全く秋模様。 さて、クイズです。 みなさん、「小さい秋」を初めから歌ってみてください!!! ではまた明日。

大工哲弘ライブ(加筆しました)

もう一週間以上経ってしまったが簡単に記録しておきます。 沖縄八重山民謡第一人者である大工哲弘氏が17日に弥栄村ふるさと体験村でライブを行いました。素晴らしかったです。この出会いに感謝したいと思います。 ライブが進むにつれ、島唄に馴染みのない…

 結婚披露宴に行きました

もう一週間たってしまいましたが、やはり書いておきたいことです。 新郎新婦ともに、中学校以来の友人。私は今27才になろうとしていますので、二人とはもうすでに13年くらいの知り合いであります。そんな旧き友人二人が結婚するとあっては島根から滋賀へ…

今日の高橋邦弘名言2

蕎麦の神様高橋邦弘名人の出演するNHK趣味悠々での名人の痺れる一言を集めるシリーズ。 と書きつつも、先週の第三回見ることが出来ず、本日の再放送も見逃しました。 すでに「高橋名人の名言16連射」成立が危うい状況です・・・。 で、先ほどの第四回を見…

 書きたいことは山積み

この一週間は私の人生の財産となるようなことがいくつかあった。 が、ここに記録する時間をまだ持てていない。 ちょっと箇条書きで書いておこうか。 ・大工哲弘氏のライブ ・及びその二次会〜仲秋の名月の下で〜 ・中学以来の友人同士の結婚披露宴 ・及びそ…

 ああ、自業自得

ただいま、7:40。そして私は7:50の浜田発のバスに乗る予定でした・・・。 ここから浜田まで30分。オーマイガッ。 そう、寝坊の理由は「飲み過ぎ」でございます。 その飲み過ぎの”宴”、また報告させていただきます。 素晴らしい夜でございました・…

明後日はいよいよ

結婚式です。 楽しみです。 また報告します