2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 今のうちに楽しんでおく

蔵人の造りの期間中の酒ライフであるが、自社の普通酒を薬缶に入れて直火燗で楽しむというのが通例であろう。 これもまた、おやっさん(杜氏のこと)と話しながら飲むこともあって、楽しい。 ただ、私は、他の蔵の酒を飲むのが好きなので、少し寂しい思いを…

 味噌造りに学ぶ

日本酒の世界で昔の人は凄かったという場合、 麹を触って「今どれくらいの温度」というのがぴたりとあてられるというようなことがあげられることが多い。 「夏子の酒」の内容でもそういうことがあった。 たしかに、それはその通り。 理屈通りにはいかない生…

 メディア初出場

山陰の情報誌「Lazuda」11月号のp20に私が載りました。 こちらに来て初のメディア出場です。ぱちぱちぱち。 (財)ふるさと島根定住財団の関係の記事で、 「何したい!?これしたい!? 気になるしごとみ〜つけた」 という連載です。 これから社会に出…

 続・江戸の粋

東京を後にするまえに、江戸の粋をもう少し感じたい。 江戸の粋といえば鮨、そして蕎麦。というよりも「鮨屋」「蕎麦屋」だろう。決して味単体ではないのである。 というわけで、神田「まつや」へ。三度目の訪問になる。 5時前の店内はほぼ満席。運良く空い…

 鮨処 しみづ

鮨というものを初めて食べたような感触である。 今回の上京での楽しみは「鮨処しみづ」への訪問だった。 いろいろ素晴らしい噂を聞いていたので、非常に期待していたのだが、それを上回る感動であった。 新橋駅から徒歩10分も無いくらい。烏森神社の参道の…

 三軒茶屋「赤鬼」

前回をお読みになられた営業部長より「私は新人をいじめる悪代官ですか」というつっこみが入り、冷や汗をかいているところである。ここはひとつ、持ち上げておかないと・・・。 吟醸酒メッセも無事に終了し、打ち上げ。 なんと営業部長との男二人の打ち上げ…

吟醸酒メッセ

それにしても濃ゆい東京の日々である。 さて東京到着翌日は吟醸酒メッセ。この日が本番。水道橋から赤坂見附へ。昼飯は通りがかりの鮨屋。ひどい。 赤坂プリンスホテルはとても立派だった(田舎者)。 ひょえ〜何階まであるの〜泊まってみたい〜。 というわ…

赤坂「れくら」

さて東京駅を無事に通過した私はその足で赤坂「れくら」へ。 http://r.gnavi.co.jp/g570800/ このお店の選択と人集めは正村さん(本当にありがとうございました!)。大学オーケストラの面々との再会である。 まあ店構えといい、内装といい、雰囲気といい、…

東京に着いて

珍しくリッチマンな私は新幹線で着。 ふっ、ここが東京か。なんてすかしてみようにもまるまるお上りさんな私である。 やっぱ人が多いなあ、お、こんな広告がある、へーこのコピー渋いねーなんてきょろきょろしてると、あれ?切符がない。 えーうそーどこにも…

滋賀での出来事

いろいろあったので箇条書きにでもしておこう。 ・母が腰を悪くしていた。早く回復してほしい。 ・家の庭がさらに進化していた。私より遙かに植物と一緒に生活していた。 ・母親特製の山葡萄ジュースはめちゃ旨。 ・ルーブル展を京都に見に行った。作者の名…

トランペット吹きであるかは関係なく

高校吹奏楽OB演奏会のお話。同窓会的イベントとしては大成功。関わった全ての方に感謝申し上げます。 ただし、初回練習後に宴会があればさらに盛り上がったことでしょう。やっぱり私は酒を通してのコミュニケーションが一番だと思っているのです。 しかし、…

 旅に出る前に

14日23:30のバスからまた非日常である。 今回はイベントが二つ。 まずは16日の高校吹奏楽班OB演奏会への出演。 やはり私の今あるのは、高校時代の、音楽へのこだわりを同志と共有することへの目覚めにあると思う。音楽を聴き、腕を磨き、自分達の胸…

 お知らせ

しばらくお休みにします。 探さないでください(笑)

 大きなうねりのなかで祝福

9月30日は我が那賀郡弥栄村の村として最後の日でございました。 今日から浜田市弥栄町となります。 なんで弥栄町やねん。 「村」という響きに、よそ者ながら誇りさえ感じていたのに。 地球と生きてるという実感 眠っていた民族の血がうごめく体験 それを…